千葉県旭市で農家さんプロデュースのBBQに参加してきました

関東では多くの地域でさくらが満開となり、気温も温かく、絶好のお花見日和の週末でした。皆さんはいかがお過ごしだったでしょうか。

ジャパンクロップスの運営事務局では、3月31日に、千葉県旭市でサンチュを中心に野菜の農業事業(サンチュの他、空芯菜、ロメインレタス、ルッコラ、バジル等)を展開しているGFKさんを訪問させていただきました。

今回は、以前から興味があったGFKさんが開催しているバーベキューのイベント「青空 BBQ」 に参加してきました。

駐車場に車を止めると、すぐ目の前がサンチュ向けの大きな水耕栽培の屋内施設となっており、温度等が最適に管理されたその施設の中で、一面に整然と植えられたサンチュを背景にバーべーキューをいただいてきました。

イベントは、サンチュを栽培している施設の中で、 GFKを運営する浪川さんを中心とした農家さんが提供する食材を、バーべーキューとしていただける、農家さんプロデュースのイベントです。野菜カレーや焼きそば、サラダ、しゃぶしゃぶ等、バーベキュー以外にも、食材を堪能できるメニューや小さい子供が喜ぶメニューもたくさんありました。 施設の中で、サンチュはその場で摘んで食べたり、持ち帰ることができます。毎月1回のペースで開催され、今年で4年目を向かえるイベントです。

バーべーキューを食べるだけでなく、ボサノバのコンサートが開催されたり、いちごとアイスのデザートの時間を設けるなど、参加者を飽きさせないイベントとなっていました。

浪川さんに直接お話を聞かせていただいた際は、ご家族や皆さんで来てもらい、日ごろの忙しさから解放され、皆さんが癒され、楽しんでもらえるよう非日常を経験していただけるような場を提供したいとおっしゃられていました。

現在日本政府は、農業生産者が生産だけでなく、流通・販売・サービス等に総合的にかかわる6次産業化という取り組みを推し進めています。GFKさんのこのような取り組みは、この6次産業化の一つとして捉えることができますが、お話の中で、農業生産者として自信をもって提供できる食材を使ってできること、現在できることを見極めながら、このような取り組みを続けていきたいとおっしゃられていました。

大きな水耕栽培施設の中、サンチュを背景に美味しいお食事をいただき、農業事業者としてのお話も聞かせていただき、大変貴重な体験となりました。ありがとうございました。