日本全体の小松菜の収穫量(生産量)は、2006年から2022年の17年間で32.3%の増加となっており、作付面積は30.8%の増加となっています。
小松菜の日本全体の10アール当たりの収量は1.2%の増加となっています。
分類 | 農作物野菜非結球あぶらな科葉菜類 |
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収穫部位 | 茎葉 - 花茎が伸び出す前のもの, 茎葉 |
品種等 | もち菜, ちぢみ小松菜 |
主な |
茨城県, 群馬県, 埼玉県, 東京都, 福岡県 |
旬 |
5月, 9月, 10月 [代表的な品種や種類が市場で最も多く出回る時期を表示しています。] |
栄養素(栄養成分) |
カリウム, カルシウム, β-カロテン (当量) |
主な料理や |
コマツナの旬は冬となっており、味噌汁、洋風スープ、鍋料理の具材としてよく用いられ、また、おひたし、炒め物等でも使用されます。様々な食材と相性がよく、豚肉、ベーコン、油揚げ等と一緒に炒められます。 |
関連する農作業 | 種子等予措, 育苗, 耕耘, 基肥施肥, 播種, 定植, 追肥施肥, 防除, 除草, 育生管理, 収穫, 調整, 出荷, 間接労働, 生産管理労働 |
# | 都道府県 | 収穫量 | 収穫量割合 | 出荷量 | 出荷量割合 | 作付面積 | 作付面積割合 | 10a当たり収量 |
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- | 全国 | 120,100(t) | - | 107,900(t) | - | 7,390(ha) | - | 1,630(kg) |
1 | 茨城県 | 25,100(t) | 20.9% | 23,300(t) | 21.6% | 1,370(ha) | 18.5% | 1,830(kg) |
2 | 埼玉県 | 13,700(t) | 11.4% | 11,800(t) | 10.9% | 792(ha) | 10.7% | 1,730(kg) |
3 | 福岡県 | 11,000(t) | 9.2% | 10,800(t) | 10.0% | 624(ha) | 8.4% | 1,760(kg) |
4 | 東京都 | 8,360(t) | 7.0% | 7,900(t) | 7.3% | 452(ha) | 6.1% | 1,850(kg) |
5 | 群馬県 | 6,700(t) | 5.6% | 6,000(t) | 5.6% | 532(ha) | 7.2% | 1,260(kg) |
6 | 神奈川県 | 6,600(t) | 5.5% | 6,320(t) | 5.9% | 400(ha) | 5.4% | 1,650(kg) |
7 | 千葉県 | 5,380(t) | 4.5% | 4,430(t) | 4.1% | 324(ha) | 4.4% | 1,660(kg) |
8 | 京都府 | 3,880(t) | 3.2% | 3,570(t) | 3.3% | 190(ha) | 2.6% | 2,040(kg) |
9 | 大阪府 | 3,570(t) | 3.0% | 3,320(t) | 3.1% | 189(ha) | 2.6% | 1,890(kg) |
10 | 北海道 | 2,420(t) | 2.0% | 2,250(t) | 2.1% | 158(ha) | 2.1% | 1,530(kg) |
小松菜(コマツナ)は、生育適温が20度~25度で、冷涼な気候で良く育つと言われています。
小松菜
冬に旬を迎える野菜として位置づけられますが、ハウス栽培等を通じて一年中スーパーで見かける野菜です。アブラナ科アブラナ属の葉野菜ですが、江戸時代に今の東京の小松川という地名の場所で栽培が始まったことから小松菜と名づけられました。近郊農業(大都市に近い場所で行われる農業)を代表する農作物であり、コマツナの生産量の多い都道府県は埼玉県と茨城県になっています。
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