日本全体のごぼうの収穫量(生産量)は、2006年から2022年の17年間で26.7%の減少となっており、作付面積は17.8%の減少となっています。
ごぼうの日本全体の10アール当たりの収量は10.9%の減少となっています。
分類 | 農作物野菜 |
---|---|
収穫部位 | 根 |
品種等 | 土付ごぼう, 梅田ごぼう, 水田ごぼう, 大浦ごぼう, 洗ごぼう, 切ごぼう, 若ごぼう, サラダごぼう |
主な |
北海道, 青森県, 茨城県, 群馬県, 宮崎県 |
旬 |
10月, 11月, 12月 [代表的な品種や種類が市場で最も多く出回る時期を表示しています。] |
栄養素(栄養成分) |
食物繊維, マグネシウム |
主な料理や |
きんぴらごぼうや天ぷらのかき揚げ、煮物等の料理に用いられます。ごぼうを食用として食べるのは世界では少なく、日本のほかアジアの一部の国となっています。 |
関連する農作業 | 種子等予措, 育苗, 耕耘, 基肥施肥, 播種, 定植, 追肥施肥, 防除, 除草, 育生管理, 収穫, 調整, 出荷, 間接労働, 生産管理労働 |
# | 都道府県 | 収穫量 | 収穫量割合 | 出荷量 | 出荷量割合 | 作付面積 | 作付面積割合 | 10a当たり収量 |
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- | 全国 | 116,700(t) | - | 102,700(t) | - | 7,140(ha) | - | 1,630(kg) |
1 | 青森県 | 42,600(t) | 36.5% | 40,300(t) | 39.2% | 2,340(ha) | 32.8% | 1,820(kg) |
2 | 茨城県 | 13,400(t) | 11.5% | 12,200(t) | 11.9% | 789(ha) | 11.1% | 1,700(kg) |
3 | 北海道 | 10,400(t) | 8.9% | 9,760(t) | 9.5% | 482(ha) | 6.8% | 2,160(kg) |
4 | 宮崎県 | 8,690(t) | 7.4% | 7,910(t) | 7.7% | 540(ha) | 7.6% | 1,610(kg) |
5 | 群馬県 | 7,010(t) | 6.0% | 6,330(t) | 6.2% | 375(ha) | 5.3% | 1,870(kg) |
6 | 鹿児島県 | 6,970(t) | 6.0% | 6,410(t) | 6.2% | 581(ha) | 8.1% | 1,200(kg) |
7 | 千葉県 | 6,070(t) | 5.2% | 5,380(t) | 5.2% | 347(ha) | 4.9% | 1,750(kg) |
8 | 熊本県 | 3,010(t) | 2.6% | 2,560(t) | 2.5% | 262(ha) | 3.7% | 1,150(kg) |
9 | 栃木県 | 2,350(t) | 2.0% | 2,200(t) | 2.1% | 144(ha) | 2.0% | 1,630(kg) |
10 | 埼玉県 | 1,630(t) | 1.4% | 1,150(t) | 1.1% | 92(ha) | 1.3% | 1,770(kg) |
牛蒡(ゴボウ)は、生育適温が20度~25度で、暑さに強く、温暖な気候で良く育つと言われています。
ごぼう
ごぼうは、長い根を持つイメージがありますが、短い根をもつごぼうの種類もあります。一般的に牛蒡というと、「滝野川ごぼう」という関東地方でつくられる体調1メートルほどのゴボウの品種を指すこと多いようです。主要な産地としては、青森県が例年生産量で上位を占めています。
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