ニュース種別 | ブログ |
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公開日時 | 2019/09/12 |
都道府県 | 茨城県, 千葉県, 東京都, 神奈川県, 静岡県 |
市町村 | 館山市 |
関連農作物 | キウイ, 梨 |
この度の台風15号について、被害にあわれた皆様、また今なお大変な状況にいる皆様に心よりお見舞い申し上げます。
(写真は、提供いただいた今回の台風で被害を受けた農業施設の写真となります。オランダ式で国内でも最新鋭のハウスで一昨年の台風直撃にすら耐えたが、今回の台風は強すぎた、と伺いました。)
関東を中心に各地に大きな被害をもたらした台風15号ですが、台風通過から3日以上たった今でも、千葉県では40万戸近くで停電が続いています。 猛暑との闘いだけでなく、断水や、食料や水等の物資の不足も発生しており、体力的な観点からも支援の緊急性が益々高まっている状況です。
今回は、以下の記事を紹介させていただきますが、
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190910/k10012073801000.html
(出典:NHKニュース)
千葉県の南房総地域を筆頭に、暴風により、電柱が倒れ、屋根が飛び、建物が倒壊する被害が報告されています。
農業の観点でも、被害は各地で深刻で、農業ハウス、農作物、倉庫類等に甚大な被害がでています。 過去最強クラスと呼ばれた強風により、ハウスは倒壊し、農機具倉庫の屋根は剥がれ、収穫間近であった梨やキウイフルーツ等は落ちてしまっています。 また、長引く停電により、施設栽培の温度や水の管理ができず、農作物が枯れていく被害もでています。
千葉県の農業被害額は10日の時点で、126憶円と発表されましたが、被害額は増える可能性もあると言われています。
一刻も早い支援、そして元の元気な千葉県への復旧が望まれます。